
第5回 IKOmajoひろば| 開催レポート「ファンをふやすSNS発信術」
あなたの思いもっと届く発信へ “ファンをふやすSNS発信術”
セミナーを開催しました
天気予報には雨☔マークが並んでいたものの、当日は青空ものぞく心地よい一日となりました。
今回もありがたいことに満席御礼、さらに好評につき追加席をご用意しての開催となり、会場はスタート前からにぎやかな雰囲気に包まれていました。
回を重ねるごとに顔なじみの参加者が増え、「またお会いできましたね」と再会を喜ぶ声が聞こえる一方、初めて参加された方は少し緊張の面持ち。それでもアイスブレイクで「最近気になること」を隣同士でシェアし合うと、笑い声や驚きの声があちこちから上がり、一気に距離が縮まって会場全体が熱気に包まれました。
はちさんが伝える「ファンづくりの視点」
今回の講師は、フリーランスSNSデザイナーの光本やすえさん(はちさん)。
日頃からSNS運用やCanvaを活用し、個人事業主やフリーランスの発信をサポートしている経験をもとに、「フォロワーを増やす」ことにとどまらず、“ファン”につながる発信とは何かを語ってくださいました。いいねの数やフォロワー数ばかりを追うのではなく、相手にとって価値のある言葉や表現を届けることの大切さ。
はちさんの言葉には説得力があり、参加者の表情には「なるほど!」「それならできそう」という納得の色が浮かんでいました。

▶︎法人5社のCanvaスクール講師
▶︎オンオフラインで800名以上に指導
▶︎双子👦👦0歳👶3児のママフリーランス
▶︎生成AIパスポート2025取得
学びと気づきが広がった講義
この日のゴールは「自分を表現するキャッチコピーを作ること」。
そのためのステップとして、はちさんからはSNS発信に必要な視点が順序立てて紹介されました。
ターゲットに合わせた言葉やデザインの選び方など、色やフォントの種類までじっくり解説。
日々の発信に直結する内容を、専門用語を避け、親しみやすい言葉で噛み砕いて説明してくださったのが印象的でした。
途中では「AとB、どちらがより伝わりやすいか?」という二択クイズも実施。
参加者は真剣に考え込み、次々と手を挙げて自分の意見を示していました。
スクリーンを見つめる眼差しや、ノートに熱心にメモを取る姿からは、「学んだことを自分の発信に生かしたい」という真剣さが強く伝わってきました。
対話から生まれるキャッチコピー
ワークでは、隣同士で自分の想いやサービスについて語り合い、その言葉をヒントにキャッチコピーを考えていきました。
楽しそうに会話がはずむ一方で、「う~ん、どう言えばいいんだろう」「難しいなあ」といった声があちこちから聞こえてきます。
自分を知るという作業は楽しくもあり、同時に簡単ではないもの。
机に顔を近づけて頭を抱える人、ノートに何度も書いては消す人、真剣な表情で隣の人に相談する人
――会場全体が“悩みながらも必死に考える時間”に包まれていました。
ひとりでは答えを出すのが難しく、つい後回しにしてしまいがちな作業も、このような場で向き合うからこそ「今ここで言葉にしてみよう」という気持ちが湧いてきます。
「自分を表現するのは本当に難しい…」と戸惑う声もありましたが、相手との対話を重ねる中で新しい視点や励ましが生まれ、少しずつ言葉が形になっていく。
その過程そのものが学びとなり、会場の空気は真剣さと前向きなエネルギーで満ちていました。
発表で深まる学びと盛り上がり
完成したキャッチコピーは、ひとりずつ全員が発表しました。
言葉に込めた想いを口にする瞬間には、会場から感嘆の声や拍手が沸き起こり、真剣に考え抜いたからこそたどり着けた答えへの共感が広がっていきます。
発表を通して、それぞれがどんなビジネスをしているのかを知ることができ、同業種の方がいることに気づいたり、意外な共通点を発見したりと、お互いを知るきっかけにもなりました。
キャッチコピーという短い言葉で自分を表現し、相手に伝えることができた体験は、参加者一人ひとりにとって大きな自信につながったように思います。
はちさんとわたしからも質問を投げかけ、言葉の背景や意図を深掘りしていくと、それぞれのコピーに込められた想いがより鮮明に浮かび上がってきました。
単なる言葉遊びではなく、本人の姿勢や大切にしている価値観がにじみ出てくる瞬間――
会場全体が温かい眼差しと前向きな空気に包まれていました。
わたし自身も参加者のみなさんと一緒に考えながら、はちさんとの“即席コンビ”で場を盛り上げ、笑顔と笑い声が絶えない時間を過ごすことができました。
終了後の交流のひととき
キャッチコピーの発表を通してお互いのビジネスや想いを知ることができたからこそ、終了後の交流は一段と活発になりました。
会場のあちこちで自然に人が集まり、名刺や連絡先を交換する姿や、笑顔で立ち話をする光景が広がっていきます。
初めて会った方同士も、発表をきっかけに距離がぐっと縮まり、気になる相手に声をかけながら交流を楽しむ様子は、まるで小さな交流会のよう。
会場の時間ぎりぎりまでにぎやかな雰囲気が続き、学びの場がそのまま新しい出会いとつながりの場へと広がっていました。
当日のおやつ
かしめしむすめさんのクッキー♫
みきさんが、IKOmajoひろばバージョンにラッピングしてくれました!
平群の道の駅、-みどりのコンテナハウス、南生駒道の駅(DCMダイキ)、天理道の駅などで販売しているそうです。
気になる方はぜひ!
かしめしむすめ
奈良市学園大和町4-6
☎ 080-4243-6352
わたし自身の気づき
SNS発信は一人で考えると悩みが尽きないもの。
でも誰かと語り合いながら言葉にすることで、自分らしさがはっきりと見えてきて、思いがけない表現が生まれる。
今回のワークを通して、その力を改めて実感しました。
「想いをどう届ければ相手に届くのか」を仲間と一緒に考えられる場があることは、大きな勇気につながります。
参加者のみなさんの真剣な眼差しと笑顔に触れ、これからもこの場を大切に育てていきたいと思いました。
次回のご案内と、おわりに
次回、第6回 IKOmajoひろばは
📅 10月23日(木)開催予定|マーケティングの基礎×生成AI
今回の学びをさらに深めたい方、自分らしい発信を仲間と一緒に形にしたい方にぴったりの回です。
満席になり次第受付を終了いたしますので、ぜひお早めにお申し込みください。
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最新情報は、InstagramやWebサイトにて順次ご案内しています。
「気になる」「参加してみたいかも」と感じた方は、どうぞお気軽にチェックしてみてください。
ひとりで悩んでいるなら、まず声を聞かせてください
「このままで良いのかな」「何から始めたらいいんだろう…」
もしそう感じたら、公式LINEよりに気軽にメッセージをください。
生駒で起業を伴走するデザイナー×赤毛の行政書士が、
まだ言葉にならない想いや“自分らしさ”を一緒に導き出します。
まずは、あなたの声をお聞かせください。